企業にはその事業を維持・継続、拡大していく上で重要なことがあります。
まず、売上と利益を増やすことです。営業への注力とも言えます。
それと同じくらい重要なのが、『ヒト・モノ・カネ・情報に異常がないかを常に把握できる状態』にしておくことです。
この2つのどちらか一方に力を入れてしまうのは、経営のバランス上よくありません。
ところで…皆様にどちらに傾いてしまいがちですか?と質問すると、どうお答えになるでしょうか?
おそらく、前者(売上と利益を増やすこと)に注力してしまう方の方が多いのではないでしょうか?
私がこれまでお会いしてきた経営者の方々にも、特に自身が総務・経理を実務としてこなしていらっしゃる方にそういった傾向をお持ちの方が実に多くおられました。
そして、後者(ヒト・モノ・カネ・情報の異常の有無に対する常時把握)については、全くやってはいないのではなく、『まぁ一応やってはいる』というのが実態でした。
なぜか…。
4大経営資源の異常について常時把握するためには、総務・経理業をしっかりとやっている必要があるのですが、大抵において後回しにされたり、二の次になってしまっていたりするからです。
売上や利益を増やすためには機会損失はあってはならないため、必然的に時間をそちらに取りようになるから…というのも理由の1つのようです。
ですが、この2つは間違いなく、両輪で並行して行われていなければならないものです。
人材、設備、資金繰り、社内外の変化の前触れ。これらに一度異常が発生すると、取り返すために要する時間は計り知れなく、営業活動をしている時間をみるみる削っていきます。
また、新しいことへチャレンジする場合、「今、経営資源はそういう状態ではない」ということを後から知ったのでは会社の信用に関わることもあります。
つまり何かが起こった時、経営全体がダメージを負うことになるのです。
ただ、こういったことは分かっていたとしても、行動として後回しになる傾向はなかなか払拭されないのではないでしょうか?
(総務・経理のバックオフィス業務は、地味で面倒というイメージが強いですからね。)
どうしたら良いか…。
要は時間のかけ方です。
重要度としては5:5、時間のかけ方は8:2。そうすれば良いだけです。
我々バルバライズは、営業とバックオフィスの時間割合を、まさに8:2に近づけるノウハウを持っております。
社長自ら総務・経理を実務として行っている企業様にとってはもちろん、少数精鋭でバックオフィスをきりもりしていて『ヒト・モノ・カネ・情報に異常がないか、常に把握できる状態』をまだ構築されていない企業様、一度、当社へご相談下さい。
御社の問題を解決するために、ぜひとも当社をお役立て下さい。
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