近年、日本の国内企業のバックオフィスについて、生産性の悪さがピックアップされています。
① 仕事(作業)そのものが終わらない。
② 誰でもできる仕事ではないため、他者、他部署に回せない。
③ そんな時に限って、大小問わず、問題が投げ込まれる。
④ ますます終わらない。
⑤ 残業、休日出勤で何とか終わらせようとする。
⑥ 会社側からは、残業、休日出勤を削減するように言われ、従わざるを得ない。
⑦ 家に持ち帰って、仕事をするようになる。
⑧ それでも終わらない。
ここ数年、特に中小企業のバックオフィスの仕事は、労働環境の向上をうたった法律の制定や改正に対応するため、質、量ともに増大していく一方です。
そんな背景を受け、上記の①~⑧のような『生産性の悪化の渦』に飲み込まれているのが現状です。
結果、バックオフィス内部での、過重労働やメンタルヘルス等の問題に発展していってしまうのです。
こういった悪循環はどこかで断ち切らないと、ますます深みにはまってしまいます。
実のところ、そのための方法やツールは世の中にいくらでもあります。
私がビジネスとしてご提案させていただいているものも、その一部です。
需要なのは、そういった悪循環を打開するためのものを知り得、取り入れ、効果的に活用することにあります。
それを決断し、いち早く行動に移すことです。。
企業の基礎をしっかりと守りつつ、更に強化する役目を担うバックオフィス…。
バックオフィスの業務環境の向上は、事業活動についての戦略を施策する時間を、彼等に与えることに繋がります。
作業一辺倒の事務部門ではなく、経営者の右腕や参謀となり得るのです。
中小企業がより良く成長するためにも、業務改革によるバックオフィスの生産性向上に、今こそ目を向ける時ではないでしょうか?
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