事務部門の仕事は「早く、正確に、ラクして簡単に」⑤


前回は、業務効率を向上させる様々なシステムについて、お伝えいたしました。

今回は、主題にもなっている『事務部門の仕事は「早く、正確に、ラクして簡単に」』について、その本質をお話ししていきたいと思います。


その前に・・・これまで4回に渡り、『事務部門の生産性向上 』についてお話ししてさせていただきましたが、どんな印象を持たれましたか?

『言ってることは分かるけど、それをやる時間もないんです・・・。』
『今のやり方を変えて仕事に問題が出たら、それこそ生産性が悪くなりますよ・・・。』
『自分一人では限界があります。かと言って、協力を求めても手は挙がらないと思います・・・。』

こんな風に思われた方…沢山いるのではないでしょうか?
かつて…私もそうでした。だからよく分かります。
事務部門は保守的で、変わることを嫌がるものです。

ですが、外に目を向ければ、環境が刻々と変化していることは明白です。
それは、今変わることより、このまま変わらずにいることが、もっと辛くなる日に近付いているとも言えます。


保守的であっても、視点と考え方を変えればどうしなければいけないのか、どうすることが最良なのか、本当は分かっているのではないでしょうか?

そうです。

今、変わらなければ遅いのです。


周りの環境が変わってから新しいことを始めると、必要以上にお金と時間がかかる傾向があります。

例えば、データが余りにも古いため、新しいシステムに簡単に移せなくなったり…、覚えておけば容易に構築できたエクセルも、ほとんど手入力をしなければならなかったり…。


そうならないようにするため・・・事務部門の仕事を『早く、正確に、ラクして簡単に』するためには、一瞬のマンパワーと、絶えず仕事の仕方を改善する"意識”と"仕組み”が不可欠です。

そして、今の仕事の手法・ルール・流れに、常に疑問を持ち、より良い仕事をしていくために創意と工夫をし続ける・・・。

これ以外に道はありません。


あるべき姿、目標をしっかりと持ち、そこに向かって確実に止まることなく突き進む。

そういった信念、情熱、想いを持って、誰よりも、どこよりも『生産性の高く、経営に有功をもたらすバックオフィス(事務部門)』を目指していきましょう。

そうすれば、結果として「早く、正確に、ラクして簡単な仕事」に行きつくことになります。


さて、5回に渡りお伝えしてきたテーマ・・・

事務部門の仕事は「早く、正確に、ラクして簡単に」はいかがでしたか?

私自身もまだまだ発展の途上にあります。

確かな想いの下、これからも日々精進して参りたいと思います。



私達、Bulbariseでは、事務部門(バックオフィス)の生産性を向上させるべく、そのサポートを事業とし活動しております。

「ウチの会社の事務部門も改革したい!」とお考えの経営者、事務担当者の皆様。

ぜひ一度、ご相談してみて下さい。

御社の事務業務を、経営への貢献度が著しくたかい仕事へと変貌させるため、誠心誠意、尽力させていただきます。

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